2015年度 合格体験談
2015年度試験に合格されたユーザー様から寄せられた合格体験談をご紹介します。
mich57 様
2015年 10月31日
昨年不合格通知を受け取った時のくやしさは、正に筆舌に尽し難いものでした。 30年以上の施工現場での経験があり、資格試験に自信があったからです。でも今思えば、それは根拠のない自信であって、やはり勉強不足の何ものでもなかったのです。
くやしさの中、どうすれば良いものかとネットを探っていく中で、eラーニング講座を受講してみる事にしました。しかしやはり不安。例えば記述方法について他の参考書や問題集と異った点もあったからです。それでも、過去問を何度も解き、テキストを繰り返し読みながら、本講座を中心にして、そして本講座を信じて学習していく事にしました。
四択問題や記述問題に取り組みながら、本講座で紹介するあああああああああ等の参考書を購入し、仕事の合間に学習しました。また、ああああああああああああの過去問にも挑戦し、不明な点はインターネットで納得がいくまで調べ ました。またそうした学習の中で得られた要点や、苦手な部分をまとめた記憶ノートを作成して、読み返しました。
本番の試験では、ケアレスミスや自宅学習では決して有り得ないような判断ミスを犯して、受験後はかなり落ち込みましたが、何とか合格通知を受け取る事ができました。それは、本番で多少のミスがあっても本講座を信じて学習する事により、無意識のうちに知識や応用レベルが向上していた結果だと思います。
本講座がなければ私の合格は絶対有り得なかったでしょう。これからは、コンクリート診断士として多くの情報を取り入れながら研鑚を積み重ね、社会の役に立てるようにキャリアアップに努めたいと思います。
大変ありがとうございました。当講座の益々の御発展をお祈り申し上げます。
坂田正宏 様
2015年 10月17日
昨年10月頃から赤本(「コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針-2013-」)をぼちぼちと読み始めました。合格後に資格を活かして自分がどのように社会に役に立つのかを具体的にイメージしながら勉強を進めました。
本講座は5月25日に登録しました。四択問題は本講座の問題をこなすことで合格ラインの得点ができるようになりました。記述式は満点レベルを基準に評価してくださっているように感じました。したがって、毎回厳しい評価をいただきました。ですが、おかげで記述式の実力も高まっていきました。7月下旬の最後の質問に対する浅野さんからの厳しい返信によって気持ちが新たになりました。
そして、前泊したホテルで試験当日の午前中までの間に、あらためてテキストを2回集中して読み込みました。この読み込みは記述式の解答に活かすことができました。
試験当日は、記述式問題Aを残り20分で書き始めました。とにかく最後まであきらめないと自分に言いきかせながら書き続けました。試験官の「もうやめてください」という声をききながら、何とか7割埋めることができました。
合格してひと目近くたった今、コンクリート診断士は劣化した構造物に対する貢献だけでなく、それと同等以上に新設コンクリート構造物が打設から養生まで“正直親切”に施工されることに役に立たなければならないと考えています。“予防医学”的な立場で、仕事をすることが重要だと感じています。
そうすることで、コンクリート診断士に対する市民からの信頼が向上するとともに、診断士一人一人の技術と倫理の力がさらに増すものと考えます。
私自身は、このような態度で仕事にあたりはじめたところです。
最後になり恐縮ですが、あらためて浅野さんに感謝いたします。
ありがとうございます。
坂田正宏拝
橋梁メーカー 様
2015年 10月11日
合格させて頂きました。感謝しております。
今回で、3回目の挑戦となりましたが、1回目、2回目は、ほぼ参加しただけの状態でした。当然ですが過去の試験では、択一問題の自己採点で足切りでした。
これではいけないと自分にはっぱをかける意味で講座を申し込みました。講座を申し込んだ時点で、受験までの工程表を引き早速、択一問題に取りかかりました。
受講を進めていく上で苦労したのが、生活環境でした。現在、橋梁補強工事で現場に出ているのですが発注者との契約上、現場常駐義務がございます。結果として、自宅へ帰れるのが週末の日曜日だけという状態で、後は宿舎暮らしとなっています。このご時世なので、宿舎にPC、インターネットなどはなく、現場事務所での勉強というのも叶わぬ 状況でした。そこで週末、自宅で講座勉強と同時にプリントアウトと手書きメモを行い、バインダーに綴じ、宿舎で復習するという形で勉強の方を進めました。
講習を進める上で、択一問題は類似問題も多く、必然的に復習しているような状態になり頭に残りやすいのと、微妙な問題の違いから理解不足の部分が洗い出されるので、よい問題構成だと思いました。
記述問題についての講習内容は、文章構成についての基本事項がわかりやすく説明されており、個人的な迷いがなくなりました。記述式の勉強は、最初に講座内にあった模範解答をとにかく写し、文字数に対する時間感覚を養いました。ちなみに私は書くスピードが人より遅い方です。 このような勉強を択一問題の勉強と並行して、3月~5月頃まで行っていました。
6月に入った頃には、択一問題については、これまでの試験になかった手応えを感じるようになり、記述式問題についても講習問題を取りくむまでに進みました。
しかし、講師の先生方には大変に失礼なこととなってしまったのですが、記述式の添削指導を一度も受けずに、受験日を迎えることとなりました。
橋梁補強工事担当の性質上、作業が昼夜に渡り不規則な上、今年は10数年ぶりに5月から熱中症を警戒するほどの猛暑となり、現場仕事で体力を奪われました。基本、日曜日のみの休みと不規則で夜遅くまで仕事する現場の為、実質的な勉強は、深夜か早朝というスタイルで頑張っていたのですが、追い込みの7月には、宿舎に戻ると力尽きて朝まで寝てしまう日々が続きました。
正直、万全で試験日を迎えられたわけではありませんが、追い込み時期に勉強量が薄くなっても合格できたということは、択一例題の内容が頭に留まりやすく構成されていることと、記述式のポイントがよくまとめられていて効率的な勉強ができたのだと思います。今後、この資格を生かし更に精進します。ありがとうございました。
NF0203 様
2015年 10月9日
1. 受験勉強の悩みと不安
3回目の受験でやっと合格しました。
今までは、四択は過去問題を繰返し行っていたが、なかなかレベルアップに繋がらなかった。
記述式でも、自分の解答が、どの程度のレベルなのかわからず不安をかかえていた。
2. 講座の第1印象
独学では限界があると感じ、今回初めて本講座を利用しました。
問題数が多く、四択を優先したため、記述式にたどり着くのに時間がかかり過ぎた。
3. 四択講座
過去2回の失敗が、四択問題のイージーミス(早とちり)だったため、本講座の四択問題500問を全て行い(3回)、間違った箇所は「診断技術」で確認していった。
4. 記述式講座
・最初の添削の講評で「一発退場の解答です」にへこみました。
・しかし、「ASRの調査・試験」を復習してくださいとのアドバイスをいただき、大いに役立ちました。
・また、他の受講者の方々の解答や講評が閲覧できて大変勉強になりました。
5. 合格した気持ち
・受験後は、全く自信がなかった。記述式は時間が足らず、やっと書き終えため・・・
・分厚い郵便物が届き、開封したら合格通知でビックリし、嬉しかった。
・ これも浅野先生に厳しく指導していただいたお陰と感謝しています。
・今後も更なるスキルアップに努めていきます。
6. メッセージ
コンクリート診断士を目指すのであれば、本講座を信じ勉強することが、合格への近道であると思います。
以上
tt 様
2015年 10月5日
1. 本講座利用前の悩みや不安
私は、今までに点検や診断業務の経験がなく、「過去問だけで合格できるのだろうか? 本当の理解が得られるのか?」という不安がありました。そんな中、本講座を見つけ、2月に申込みをしました。
2. 四択対策講座
受講前に市販の過去問題集を3回解いていたので、四択対策講座は、試験日の少し前に知識確認として利用しました。
四択対策講座は、オリジナル問題で構成されていることから、過去問と異なる側面から事象を理解でき、知識の幅が拡がりました。その結果、試験にも柔軟に対応することができました。
3. 記述式対策講座
私自身、記述式対策講座の威力を非常に感じました。
記述式対策講座では、レギュラー問題(A問題、B-1問題、B-2問題 各7問)+αを概ね2回ずつ提出しました。
一方勉強方法は、市販の過去問題集(3回)→記述式対策講座(40回強)とその暗認→市販の過去問題集(2回)→四択対策講座(四択問題を1回)を行いました。
その結果、記述式対策講座の受講前後では市販の過去問題集の正解率、理解度が格段に違うのにびっくりしました。提出した答案に対する的確な指導により記述力に加え、知識の地力強化がなされ、四択問題の飛躍的な理解度アップに繋がりました。また、他の受講者の答案を見ることができたことも、答案作成のポイントを得るために、非常に参考となりました。
5. 合格した感想
試験では、四択問題が30/40正解、記述問題も講座で勉強したフレーズを中心に回答することで合格できました。独学では、 業務経験が無い中、一発合格を果たすことは難しかったと感じています。
6. これから受験される方々へ
本講座は、効率よく実力を高めてくれます。きちんと取り組めば、おのずと合格する力が備わりますので頑張ってください。
最後に、浅野様には、厳しい中にも優しさのある講評をいただき、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。